本日の予定:朝からバスとボートを乗り継いでトルトゥゲーロへ向かう。昼過ぎホテルに着いた後、
夕方からトルトゥゲーロ村を見学
ホテルを朝6時に出発し、バスに乗り込む。途中で別のバスに乗るように言われる。
バスには何人ものお客さんが乗ってて、どうやらこのバスがトルトゥゲーロまでのツアーバスらしい。
コスタリカはエコツアーの発祥の地なだけあり、ツアーがいっぱいあって、ホテルがツアーを管理していることも多いみたい。宿泊ホテルのバウチャーにエコツアーも、そこまでの交通も含まれてる(のか、含んでもらったのか。)。 ツアーや観光を管理するシステムがとてもきめ細かく網羅されててスゴイと思った。
バスに揺られながら山道をすすむ。首都サンホセはコスタリカのほぼ真ん中あたり。
ここからカリブ海側のトルトゥゲーロに向かって北西に行く。
バスの中からガイドさんが付いてくれていて、コスタリカの自然について解説がある。
他のツアー客はアメリカ、ドイツ、カナダ、スペイン等からの人。なのでスペイン語と英語と2つを使いながらの解説。ガイドさんってすごいなぁ~。
いつもならグロッキー状態に間違いなくなっているところだけど、以前ブログに書いた酔い止めバンドのお陰で(?)、無事平常を保っている。すごい。
朝食がまだなので、道中のレストラン(というのか?)で休憩がてらご飯を食べる。
ガイドさんお薦めはフレッシュなフルーツと名産のコーヒー、あと、ガジョピントといわれる豆ご飯。さっそく頂く。ガジョピント、おいしい!色はお赤飯のようだけど、意に反してスパイシー。タコスの香辛料(サルサ?)の味。あとで聞いたには、豆とご飯を別々に炒めて最後に合わせるらしい。
コーヒーもおいしい。donやんはブラックで、私はミルク入りで。
黙々とご飯を食べていると、「こんにちは。」と日本語。
「?」と振り向くと、日本人の方。
現地でツアーガイドをされている方で、私たちのツアーも要望を聞いて企画を組んでくれた方らしい。ちょうど別の日本人の団体ツアーで同じトルトゥゲーロに行くらしく、挨拶しに来てくれたのだ。
私たちはここぞとばかりに不安な点を質問。良かった~。ちょっと安心。
引き続きバスに乗って3・4時間。船着き場に着く。ここから船に乗ってホテルに向かう。
トルトゥゲーロは、熱帯雨林の地域で、交通手段も陸より川(ホントは“潟”らしい。)を使う。船は風を切って気持ちいい!
途中で生きものに遭遇。船でそぉーっと近づく。ホエザルっていうらしい。名前の通り吠えてた。
その後しばらくして、別の船が止まっている。ワニを見つけたらしい。
船が近づくと、陸にワニが寝ている。ジッとしてる。
逃げないワニを見れるのは珍しいんだって。
朝ご飯。手前がバナナの焼いたようなの。その横がガジョピント/トルトゥゲーロの“道”である潟/船の中。中央に座ってるのがガイドさん
熱帯雨林/ホエザル。赤ちゃんもいた。/(見えにくいけど)中央がワニ
ホテルに着いてお昼ご飯。ビッフェ形式で好きな物を取っていく。ワンプレートにご飯と肉の煮込みみたいなのを盛っていく。
私は白米を食べずに、ジャガイモと挽肉の上にチーズをかけてそうなのがあったのでこっちにする。これがジャガイモとちがってホコホコしてなく、タロイモのようなモッタリ・・・。ちょっとびっくり。
ホテルは4部屋単位でコテージ風になっていて、部屋に行くまで緑の中を歩いていく。水辺もあり草花がいっぱい。蝶も鳥も飛びまくっている。ここで十分観察ができる感じ。
コテージの入り口/周りは緑がいっぱい/部屋の中。換気のプロペラが回る。空調はないけど夜はこれで十分(窓はガラスなし。作りつけの網戸のみ)
16時から対岸のトルトゥゲーロ村に行く。この村には小さなお店も教会もあり、ひとつの村で完結している感じだ。
気のせいかもしれないけれど、この村には犬が多い。でもみんな闘争心ゼロ。
ダラーンとしてる。猫は一匹も見ない。
村をみんなで歩いていくと、カリブ海が見えてきた。
今までイメージしてきたカリブ海と違って、波が荒く、日本海のよう。意外だった。季節のせいかもしれないけど。
そのあとちょっと自由時間で観光。
対岸のトルトゥゲーロ村/これがカリブ海
村の教会。ちっちゃくてかわいい。/よくわからない鳥のモニュメント。夕日が目に染みる~/順番が逆になっちゃったけど昼ご飯。手前がタロイモのような食感のやつ
ホテルに戻って夕食。カメラを食堂に持っていくの忘れちゃった。残念。
私たちはハネムーンということで、お店の人がパイナップル丸ごとの容器に入ったココナッツジュースをプレゼントしてくれた。うれしい。こんな時に限ってカメラを持ってこないなんて・・・。
部屋に取りに帰ればいいのだけど、外はどしゃ降り。
実はコスタリカは乾期に当たる時期なんだけど、ここトルトゥゲーロのあるカリブ海側は一年中雨があるらしい。だから熱帯雨林なんだろう。
うまいことできてるもので、ツアーのある昼間はそこまでひどい雨はふらないけど、夜になると、バケツをひっくり返したではすまないほどすごい雨が降った。
その雨音のすごさにびっくり。朝には穏やかになっている。
明日はいよいよ森探検。